【注文住宅】良いハウスメーカーの見分け方－オススメの方法は現場を見ること！－

このようにお悩みの方は多いと思います。
そこで、良いハウスメーカーを見分けるとても簡単な方法をご紹介します。

それは、そのハウスメーカーで現在建築中の他の工事現場を見ることです！

なぜ工事現場を見れば良いハウスメーカーがわかるのか、その理由を解説します。

確認表示板が掲示されているか？

確認表示板とは次の写真のようなものです。工事現場でみたことはありませんか？

建物を建てる前には、市役所などに計画図面などを提出して、その計画が建築基準法に適合しているか確認してもらい、確認済証の交付を受けなければなりません（この申請を確認申請と言います。）。

確認済証の交付を受けた建築物を建てる際には、工事現場の見やすい位置に、建築基準法による確認済みであることを示す表示板を掲示しなければならないと法律で定められています（建築基準法第８９条第１項）。

※「第６条第１項の・・・模様替の工事」とは、確認済証の交付を受けた建物の工事のことを示しています。

確認表示板が設置されている業者は良い業者？

確認表示板の掲示は法律上の義務となります。
確認表示板を設置している業者が良い業者と言うよりは、
確認表示板を設置していない業者＝悪い or あまり良くない業者と言えます。

なぜ、悪い or あまり良くない業者であるか説明します。

法律違反をしている

確認表示板を設置していないということは、建築基準法第８９条第１項の規定に違反しています。たかが看板といえますが、立派な法律違反です。

また、会社としてのコンプライアンス意識が低いため、国などが定めている品質基準を守っていない可能性もあります。

看板を設置している業者＝良い業者とは限りませんので注意してください。あくまで「看板を設置していな＝悪い or あまり良くない業者」です。

工事現場は汚くないか？

２つ目は、工事現場が汚くないか、キレイであるか確認しましょう。

現場が汚いということは整理整頓がされていないということで、資材の管理も乱雑となり、作業効率も悪くなるため、作業が雑となったりミスが多くなる可能性もあります。

足場のメッシュシートにひどい汚れやシワが多くないか？

メッシュシートとは、建物周囲に設置される足場に設置されるもので、転落・落下防止や塗料などの飛散防止の役割があります。

メッシュシートに汚れやシワがあっても、それ自体は建物の品質に影響ありません。

しかし、通行人など多くの人の目に触れる足場のメッシュシートには、よく会社名やロゴなどを表示して広告としても利用されています。

その会社のイメージを印象付ける大事な広告となるメッシュシートに、汚れやシワが付いていても気にならない会社が壁紙のシワや傷・汚れなどを気にするでしょうか。細かい品質管理は期待できないおそれがあります。

良いハウスメーカーの探し方

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まとめ

このように、工事現場を見ることによって作業員・現場監督の質や会社のコンプライアンス意識・スタンスが見えてきます。

看板など直接的な家づくりの内容ではないですが、必ず作業内容や管理体制に影響は出てきて、品質にもつながっていきます。

注文住宅で家づくりを検討している方は、営業担当者に工事現場を教えてもらうなどして実際に動いている工事現場を確認してみて、ハウスメーカーを決める目安としてください。