一条工務店で平屋のマイホームを建てた一級建築士のノブユキです。
我が家は2022年に一条工務店で建築しました。
家づくりを始める中で数々の見当を重ね、数多くのハウスメーカー・工務店の中から一条工務店を選んだ理由を紹介させていただきます。
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一条工務店を選んだ理由
それは、断トツの住宅性能
私は極度の暑がり寒がりのため、夏は涼しく冬は暖かい、断熱性能・気密性能の高い快適なマイホームを理想像として掲げていました。
一条工務店は数あるハウスメーカー・工務店の中でもトップクラスの断熱性能を誇っています。
一条工務店のココがスゴイ!
一条工務店は「家は、性能。」をポリシーとし、「断熱性」「気密性」「耐震性」「耐久性」など住宅に関する数々の性能が非常に優れています。その数々の性能の中で、私が一条工務店に決めた最大の理由でもある「断熱性」「気密性」について説明させていだきます。
一条工務店には「グラン・スマート」「グラン・セゾン」「アイ・スマート」「アイ・キューブ」「セゾン」など数多くの商品がありますが、私が実際に建築したアイ・スマートⅡ(i-smartⅡ)を例に解説します。
別記事では、実際に掛かったアイ・スマートⅡの平屋の建築費用を公開していますので、一条工務店で建てようか悩んでいる方は是非そちらも併せてご覧ください。
①断熱性能
一条工務店はとにかく断熱性能に優れています!
外内ダブル断熱工法という外壁・天井・床と家全体を断熱材で包み込み、まるで魔法瓶の様に外気の影響を受けにくく、夏は外からの熱の侵入を防ぎ、冬は暖房で暖めた熱を外に逃がさなく、1年を通して快適な温熱環境が保たれます。
断熱材が高性能
一条工務店のアイ・スマートⅡに使用されているのは高性能ウレタンフォームという断熱材で、とても断熱性能に優れています。
断熱材の性能は熱伝導率という数値で表されます(単位はW/(m・K))。熱伝導率とは、1mの厚みで両端に1℃の温度差がある時に1秒間に流れる熱量を言い、数値が小さいほど(0に近いほど)断熱性能が優れている断熱材ということになります。
住宅によく使用されている高性能グラスウール16Kの熱伝導率0.038に対して一条工務店で使用されている高性能ウレタンフォームは0.020と高性能グラスウール16Kの1.9倍の断熱性能を持っています。
断熱材が厚い
断熱性能は、熱伝導率だけではなく断熱材の厚みも大きく影響します。
いくら高性能の断熱材であっても、厚みが薄ければ断熱性能は小さくなります。
熱伝導率が断熱材の材料自体の性能を表しているのに対して、断熱材の厚みも考慮した断熱材そのものの断熱性能は熱抵抗値(厚さ÷熱伝導率)という数値で表します。
熱抵抗値は、熱伝導率とは逆で数値が大きいほど断熱性能が優れています。
一条工務店のアイ・スマートⅡの断熱材の厚みと熱抵抗値は下記の通りです。
- 【天井】厚み:235mm
熱抵抗値:11.75 - 【外壁】(外断熱)厚み:50mm
- (内断熱)厚み:140mm
熱抵抗値(外壁合計):9.5 - 【床】厚み:140mm
熱抵抗値:7.0
外壁の内断熱の断熱材は、下記の写真の様に壁の構造材の間に入れ込んで設置するのですが、一条工務店など多くのハウスメーカーが採用している枠組壁工法という工法は、通常2インチ(38mm)×4インチ(89mm)の材料を用いてます。(ツーバイフォーと言います。)
このため、最大でも89mmの厚さの断熱材しか入りません。
しかし、一条工務店は2インチ(38mm)×6インチ(140mm)の材料を用いてます。(ツーバイシックスと言います。)
このため、140mmもの厚い断熱材を内壁に使用することが可能となっています。
一般的に用いられている高性能グラスウール(熱伝導率0.038)が140mmの高性能ウレタンフォームと同等の性能(同じ熱抵抗値)とするためには266mmの厚さが必要となります。
ちなみに、ウレタンフォームで140mmという厚さの製品は一般流通していないため、ナント、一条工務店は自社グループ工場で自ら製造しています。
断熱にかける意気込みが違うわね。
断熱材の種類別の熱伝導率など、断熱材の種類・性能・特徴について詳しく別記事で解説していますので、断熱材について詳しく知りたい方はそちらも併せてご覧ください。
UA値に優れている
建物全体の断熱性能を表すのにUA値というものがあります。
UA値は数値が小さいほど断熱性能の高い住宅となり、アイ・スマートⅡでは0.25W/㎡・kという数値です。
住宅性能表示制度における断熱等級の最高等級である等級7のUA値は、主に関東以南の地域(地域区分5~7)では基準値が0.26となります。
このため、いかにこの0.25という数値数値が優れているかがわかります。
UA値とは、建物の熱損失料の合計を外皮面積(建物の外気に接している外壁・屋根等の面積)で割った数値であり、外皮(建物の表面)1㎡当たりで何Wの熱が逃げるかを表しています。
また、現在は省エネ法の改正(平成21年)により国の基準から外れてしまっているQ値という指標もあります。
一条工務店は、Q値においても0.51W/㎡・kという非常に高水準の数値となっています。
Q値は、換気による熱の損失を含むなどUA値とは計算方法が異なります。
平成21年の省エネ法改正により、住宅の断熱性能をより正確に判断できるようQ値に代わり、UA値が使用されることとなりました。
省エネ基準・断熱等級・ZEH(ゼッチ)・HEAT20など各基準のUA値については別記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
②気密性
夏の熱気や冬の冷気はいくら断熱性能が高くても隙間があれば入ってきますが、一条工務店の住宅は隙間の少ない高気密構造となっています。
C値が小さい
C値とは家の隙間の量を表している数値です。単位は㎠/㎡となり、床面積1㎡当たりで何㎠の隙間があるかを示します。
一条工務店は、そのC値が平均で0.59と非常に小さい数値です。
これは、45坪の住宅の場合でハガキ0.6枚分の隙間しかないということになります。
一般的にはC値1.0以下で高気密住宅と言われています。
ちなみに我が家は平均値より0.01数値が高い0.60でした。それでも高気密ということには変わりはないわね!
③全熱交換型の換気設備
家の汚れた空気を排出し、新鮮な外気を給気するためにも換気設備を設けなければなりません。
一般的なアパートやマンションでは排気のみ機械を用いて(いわゆる換気扇)、給気については壁に空いている給気口からの自然給気により換気を行っています。
この換気の際に冬の暖かい、夏の涼しい室内の空気を排出し、外の寒い(夏は暑い)空気を室内に取り入れてしまいます。
一条工務店では、ロスガード90という全熱交換型のシステムを用いています。
排気と給気のどちらも機械で行い、排気する空気の温度と給気する新鮮な外気の温度を交換することにより、室温に近い温度で給気を行い、換気による熱損失を少なくしています。
いくら高気密・高断熱でも換気で熱が逃げてはもったいないワン!
さらぽか空調というオプションを採用すると「デシカント換気」というロスガード90に除湿機能の付いた換気設備にすることができます。
湿気を排除してくれるため、梅雨や真夏のジメジメした季節でもサラっとした快適な室内空間としてくれます。
さらぽか空調については別記事で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
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まとめ
一条工務店の住宅は業界でもトップクラスの断熱性能・気密性能となっています。
私の様に家の中を快適な温熱環境で過ごしたいという方は、高気密・高断熱を強みとしているハウスメーカー・工務店を探してみるのが良いでしょう!
その中でも、実際に住んでみて大満足である一条工務店をオススメします!
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