2022年に一条工務店で平屋のマイホームを建てた一級建築士のノブユキです。
家づくりを行っていく中で、ほとんどの方が一番悩むことは「間取り」だと思います。
「予算」、「土地の形状」など様々な制約がある中で、どれだけ理想の間取りに近づけるか、または、そもそも自分にとっての理想の間取りがどのようなものかイメージがわからないなど、間取りについて悩まれる人が多いと思います。
私も間取りについてはものすごく悩み、理想に近づければ坪数も増えていき金額が高くなるため、何回も手直しを行いました。
間取りはたくさんの例をみることによって、良い部分を自分の家づくりに取り入れたり参考にすることができますので、できる限り多くの間取りをみることをオススメします。
そこで、我が家の実際の間取りをこだわりポイントと共に公開しますので、是非とも家づくりの参考としてください。
・アイスマート 平屋31坪の間取りの実例
・アイスマート 平屋31坪の間取りのこだわりポイント
・アイスマート 平屋31坪の金額
我が家は一条工務店のアイ・スマートという商品を建てました。一条工務店は、紹介割引を利用することで非常にお得に建てることができます。一条工務店の少しでも興味のある方は、別記事で紹介割引について詳しく解説していますので是非そちらもご覧ください。
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我が家の情報
間取りを公開する前に、我が家の基本的な情報をお伝えします。
元々は2階建てを建築する予定でしたが、土地が広いということもあり、高齢になった時の階段の昇降のツラさを考えて平屋へ方針転換しました。
商品名 | アイ・スマートⅡ(i-smartⅡ) |
階数 | 平屋 |
坪数 | 約32坪(31.65坪) |
家族構成 | 夫婦+子1人 |
土地の広さ | 約110坪 |
土地の形状 | 北側道路で南側に細長い長方形 |
アイ・スマート平屋32坪の間取り
こちらが我が家の間取り図です。
・LDK 20.5帖
・和室 4.5帖
・子供部屋 約5帖×2室
・寝室 7帖
・トイレ 2つ
・洗面所
・ファミリークローゼット 3帖
・脱衣室 3帖
・スマートバス 1.0坪
一条工務店が作成したイメージ図がこちらとなります。
間取りのこだわりポイント
①効率的な帰宅動線
②広い脱衣室 兼 室内干しスペース
③ファミリークローゼット+短い洗濯動線
④廊下を作らず坪数節約
⑤水回りの回遊動線
⑥子供部屋はリビングから出入り
⑦寝室内の書斎スペース
①効率的な帰宅動線
子供が遊んで帰ってきた時の手の汚れや、外出先での汚れ・雑菌などが手に付いていると思われるので、帰宅時にすぐに手が洗えるように玄関に隣接して洗面所を設けました。
そして、洗面所に隣接してファミリークローゼットを設けることで、帰宅 → 手洗い→ 上着収納 といった帰宅時の一連の流れを効率的に行うことができ、またリビングへの汚れの持ち込みを防ぐことができます。
この洗面所では、洗面台に「グレイスドレッサー」というものを採用しています。アイ・スマートでは有料オプションとなるのですが、メリットが多すぎて採用して非常に良かったオプションです。
「グレイスドレッサー」のメリットについては別記事で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
②広い脱衣室 兼 室内干しスペース
我が家は、洗面所兼脱衣室の場合、誰かが脱衣している間に洗面所が使えないという煩わしさがあるため、洗面所と脱衣室を完全に分けることを必須としました。
そして、共働きのため朝に洗濯物を干すことは時間的余裕がないと考え、夜に洗濯をして完全室内干しを行うと想定し、室内干しスペースとして脱衣室を3帖と広めに取りました。
他の方のブログなどで、一条工務店であっても梅雨の時期の室内干しは厳しいという意見がありますが、我が家はオプションの「さらぽか空調」を採用しているため、デシカント換気により除湿が行われ、梅雨の時期であってもサラッとして問題なく室内干しが行えています。
さらぽか空調を採用してQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が上がったわ!
「全館さらぽか空調」を約2年間使用した感想を別記事で解説していますので、さらぽか空調について知りたい方、採用しようか悩んでいる方はそちらも併せてご覧ください。
③ファミリークローゼット+短い洗濯動線
我が家はファミリークローゼット内に、そのシーズンに着る服を畳まずにハンガーですべて吊るしています。
脱衣室で室内干ししている洗濯物を、ハンガーから外さずにそのままファミリークローゼットへ持っていき、家族のそれぞれのゾーンのハンガー掛けに吊るしているだけです。
洗濯物を畳まずにすみ、また脱衣室とファミリークローゼットを近くに配置することで動線を短くし、かなりの時短になっています。
洗濯物を畳まないので家事がとても楽になったわ!
④廊下を作らず坪数節約
一条工務店の建築費用の計算は単純であり、施工面積×㎡単価が基本となっています。このため、予算によってどれくらいの面積まで建てられるかが把握しやすくなっています。
我が家は予算上の都合で32坪程度が限界の面積であったため、できる限り廊下などの共用部の面積を少なくする間取りを考えました。その結果、廊下と言えるような部分は玄関ホールだけとなり、各部屋は廊下を挟まずに隣接して配置する間取りとなりました。
⑤水回りの回遊動線
キッチン、お風呂、脱衣室(洗濯スペース)、洗面所などの水回りを建物北西側に集結させ、行き止まりを作らず回遊動線としました。
それにより、料理・洗濯など家事動線を短く効率化でき、移動歩数を減らすことで家事のストレス軽減を図りました。
⑥子供部屋はリビングから出入り
子供部屋については、学校などからの帰宅時にきちんと子供の顔をみられるように、リビングを通らないと行けないような配置にしました。
思春期には会話が少なくなるかもしれないけど、きちんと顔はみていたわ!
⑦寝室内の書斎スペース
男性であれば誰しもが欲しいのではないでしょうか、「書斎」という名の自分の部屋を。
私は当初、2帖程度でも良いので独立した部屋で書斎が欲しかったのですが、予算とのにらめっこにより、2帖が1帖となり、独立部屋が寝室内の書斎スペースとなりました。寝室との間には遮光カーテンを取り付けて、半個室空間としました。
アイ・スマート平屋32坪の建築費用
我が家は2022年4月に新築したので当時の見積り金額となってしまいますが、建物建築費用は約3340万円となりました。この他にも外構工事の費用が別途掛かっています。
我が家の建築費用の細かい内訳や採用したオプション、坪単価などは別記事で詳しく解説していますので、良ければそちらも併せてご覧ください。
また、我が家の外構工事の費用についても別記事で詳しく解説していますので、良ければそちらも併せてご覧ください。
その他良かったポイント
20.5帖のLDK
当初、LDKは18帖程度で良いかなと思っていました。他の部屋のレイアウトの関係上で20.5帖となりましたが、LDKは広くして大正解でした。
1日の中で一番長く滞在する部屋はLDKですので、LDKが広い空間であると心も晴れやかになります。
また、ダイニングテーブルやリビングテーブルを置いてもスペースに余裕があるため、子供やペットが走り回ることができ、賑やかな空間になっています。
我が家は子供・ペットが走り回っているため、フローリングにコーティングを施工していますが、これは非常にオススメです。コーティングには滑り止め効果があるため、子供やペットが滑り転ぶことがありません。一条工務店ユーザーも多く施工している「森のしずく」というコーティング業者が、30年間無料で補修してくれる長期保証のため特にオススメできます。別記事で「森のしずく」について詳しく解説していますので、良ければそちらもご覧ください。
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まとめ
我が家のアイ・スマートの平屋32坪の間取りをご紹介しました。
予算や土地の広さに余裕があれば色々と採用できる間取りはありますが、多くの方は予算などの制約の中で間取りを考えていると思います。
我が家は予算節約のためにできる限りコンパクトな間取りとしましたので、同じように坪数節約のためにコンパクトな間取りをお考えの方は是非参考にしてください。
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